5月8日より「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」（感染症法）における
新型コロナウイルスの位置づけが五類に変更になりました。
これに伴い、一般の方については感染した際に法律上の制限はなくなり、
ご自身の体調管理や周囲への感染拡大の防止のため、
下の図のような対応を個々の判断で行っていただくようになります。

当院ではこれまで通り、発熱外来として新型コロナウイルスなど感染症の可能性のある患者さまの
診療を継続してまいります。
抗原検査などは従来通り行えますが、これまで公費負担だった検査費用は自己負担になりますのでご了承ください。

軽～中等症者に対するゾコーバ・高齢でかつ重症化リスクの高い方に対するパキロビッドパックの処方も可能ですが、
併用薬などについて厳しい条件がありますので、ご希望の際はまずご相談ください。

なお、当院では発熱者の別室での診療やマスク着用など感染対策を行ってまいりましたが、
これらは新型コロナウイルスのみならず
インフルエンザなど他の感染症に対しても極めて有用であることが明らかになりましたので、
今後も同様の対策を継続いたします。
重症化リスクの高い持病を有する高齢の方も多くお越しになる医療機関ですので、
一般の皆さまもマスク着用・手指消毒などについて引き続きご協力をお願いいたします。
特段の医学的理由なくご協力いただけない方には院内への立ち入りをご遠慮いただきますのでご了承ください。